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【錦織圭】サーブの球速が195キロにUP!4大大会Vへ新相棒を手に入れてたッ☆



男子プロテニスで世界ランク5位の錦織圭(24)=日清食品=が20日、都内で契約するウイルソンの新作ラケット発表会見に出席した。要望してから半年で開発された新兵器は、約15キロの球速アップを実現。来季は得意のストロークだけでなく、サーブから攻撃的なテニスを展開し、悲願の4大大会初制覇を目指す。

世界5位まで急浮上した錦織が、何の迷いもなくラケットを替える。5月のマドリード・オープンの直後、担当者に開発を要望した。「今は攻撃的なスタイルに変わってきている。常に強くなるように少し挑戦も必要でした」。選手モデルの製作は通常2年はかかるとされるが、9歳からウイルソン一筋の錦織に、わずか半年間で完成させた。

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求めたのはスピード。フレームの内側にカーボンファイバーの新素材を使い、球を打つ際のラケットの振動、ゆがみを抑えた。2013年途中から使用した現行モデルのスピン性能を残しながら、球の初速は平均8%、最大15%増を実現。その数値を当てはめれば、180キロ前後の錦織のサーブは約195キロにアップする。

アジア勢初の準優勝を飾った8~9月の全米オープンなどで驚異的なストロークを見せた。一方、サービスエースは今季286本で、昨季(140本)から2倍以上に増えたが、ランクは35位。強力なサーブを武器にするタイプではない。それでも、改善の余地はあった。狙いはサーブだけではない。速度が増したショットでラリー回数を減らせば、体力消耗を防げる。4大大会の場合、決勝まで7試合を省エネで勝ち上がることもできる。

すでに新ラケットを練習で使い始めており、「少し時間が必要でしたが、今はいいフィーリング」と手応え十分。来年1月から試合に投入予定だ。同19日からの4大大会初戦・全豪オープン(メルボルン)では、より攻撃的に進化した姿で今度こそ頂点を狙う。(武田 泰淳)

◆サーブの速度 男子ツアーを統括するプロ選手協会(ATP)に残る世界最速記録は、2012年5月にサミュエル・グロート(オーストラリア)が、韓国でのツアー下部大会で出した時速263キロ。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)らランク上位陣は、180キロから200キロ前後でさまざまな球種を打ち分ける選手が多い。

◆新作ラケットめも 英語で「燃える」を意味する「BURN」と名付けられ、フレーム部分に錦織が好きなオレンジを配色し、来年2月下旬から発売。錦織使用の「BURN95」は重さ313グラムで、価格は3万9000円(税抜き)。主にジュニア世代を対象として、他に4つのモデルがある。

 

スポーツ報知 11月21日(金)7時11分配信に配信された記事です。

 


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