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「松坂大輔」は日本球界復帰で輝けるか!?過去の国内復帰初年度に見る成績と見比べてみる☆



今季まで8シーズンの間、メジャーでプレーしてきた松坂大輔投手の日本球界復帰が決定し、すでにソフトバンクへの移籍が報じられており、来季は大きな注目のひとつだ。

注目される松坂の国内復帰

松坂は今季メッツで34試合(先発9試合)に登板して3勝3敗、1セーブ、防御率3.89。9月は4試合に救援登板し、連続無失点で締めくくった。先発、中継ぎ、抑えと様々な役割を担ったシーズンについて、「難しいシーズンだった。色んな経験をさせてもらった。野球人生にとってはいい1年だった」と振り返りつつも、「来年に向けても先発がやりたいという気持ちはこれからも変わらない」と先発に強いこだわりを見せていた。

メジャーから日本球界となった際にどのような活躍を見せてくれるのか。期待は高まるばかりだが、ここで過去の“国内復帰組”の成績を振り返ってみたい。

たとえば、今年の日本シリーズで見ると、阪神の福留孝介、西岡剛、ソフトバンクの五十嵐亮太や岡島秀樹とメジャー帰り4選手が出場。その中でも五十嵐は今季日本一に輝いたソフトバンクにおいてシーズン、シリーズととても大きな役割を果たしていた。シリーズの第4戦でも同点の8回に登板し、2イニングを打者6人、完璧に抑える内容だった。

五十嵐はメッツやヤンキースなどでプレーし、昨年ソフトバンクで日本復帰。2013年は51試合に登板し、3勝3敗11ホールド、12セーブ、防御率2.53。今年は63試合に登板し、1勝3敗2セーブながら、44ホールド、防御率1.52とリーグ制覇に大きく貢献した。

アメリカ帰りの選手の獲得に疑問を投げかける声もあるが、五十嵐の補強は成功と言える。また、昨年の日本シリーズにはメジャー帰りの選手では楽天の松井稼頭央や斎藤隆らが出場していた。

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過去の国内復帰組の初年度成績はどうだったのか

ここで最近6年間にメジャーから復帰した主な選手の帰国1年目の成績を見てみたい。(所属は日本復帰前)

【2014年】
岡島秀樹(アスレチックス→ソフトバンク)44試合4勝4敗、27ホールド、防御率2.11
高橋尚成(ロッキーズ傘下AAA→横浜DeNA)10試合0勝6敗、防御率5.29
建山義紀(ヤンキース傘下AAA→阪神)8試合0勝0敗、防御率3.68

【2013年】
西岡剛(ツインズ→阪神)122試合、打率.290、4本塁打、44打点
福留孝介(ホワイトソックス→阪神)63試合、打率.198、6本塁打、31打点
斎藤隆(ダイヤモンドバックス→楽天)30試合3勝0敗4セーブ、4ホールド、防御率2.36

【2012年】
川上憲伸(ブレーブス→中日)7試合3勝1敗、防御率2.83
井川慶(ヤンキース→オリックス)12試合2勝7敗 防御率4.65
岡島秀樹(レッドソックス→ソフトバンク)56試合0勝2敗9セーブ、24ホールド、防御率0.94

【2011年】
松井稼頭央(アストロズ→楽天)139試合 打率.260、9本塁打、48打点
岩村明憲(アスレチックス→楽天)77試合、打率.183、0本塁打、9打点

【2010年】
城島健司(マリナーズ→阪神)144試合 打率.303 28本塁打、91打点
小林雅英(インディアンス→巨人)12試合0勝0敗1セーブ、1ホールド、防御率5.14
藪田安彦(ロイヤルズ→ロッテ)63試合2勝5敗1セーブ、28ホールド、防御率3.15
高橋建(メッツ→広島)26試合4勝5敗8ホールド 防御率9.30
田口壮(カブス→オリックス)打率.261、3本塁打、10打点
大家友和(メキシカンリーグ→横浜)22試合7勝9敗、防御率4.59
藪恵壹(ジャイアンツ→楽天)11試合0勝0敗2ホールド、防御率4.91

【2009年】
井口資仁(フィリーズ→ロッテ)123試合、打率.281、19本塁打、65打点
福盛和男(レンジャーズ→楽天)35試合7勝1敗10セーブ、4ホールド、防御率2.18

それ以前で好結果を残したのは、2003年にレンジャーズから阪神に移籍した故・伊良部秀輝投手が13勝8敗、2006年にメッツからヤクルトに復帰した石井一久投手が11勝7敗と先発で2桁勝利を挙げている。打者では2004年にメッツから日本ハムに復帰した新庄剛志氏が123試合に出場し、打率.298、24本塁打、79打点という成績を収めた。

メジャー帰りということで自然と注目も高まる中で、周囲が納得するような成績を残すことはそう簡単ではない。松坂の場合は復帰となれば、2006年以来、9シーズンぶりとブランクも大きいが、それでも34歳右腕には底知れぬ魅力がある。

 

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