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【NBA昨期チャンピオンチーム】派手ではないがシブ強い『サンアントニオ・スパーズ』パス回しだけでディフェンスを破壊する驚異の組織力とは??



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豪快かつ派手なプレーが比較的少なく、攻守共にいつも淡々とプレーしているイメージの強い『サンアントニオ・スパーズ』
「見ていて退屈なゲーム展開だ」なんて言われてしまうことがたまーにあります。(あるレギュラーシーズンでは、アリウープはたったの1回だったことも…)
そのせいもあってか、10年以上常にトップチームであり続けたにもかかわらず、未だにメディア露出が少ないチームです。

しかしスパーズが“退屈”だなんてことは決してありません!
よく見れば、ほぼ毎試合といって良いほどスタンディングオベーションになりそうなほどの見事なプレーで溢れています☆
特に素早いパス回しから生まれるチームオフェンス!
その流れるようなボールムーブメントは、まるでアートかのよう。
 

▼芸術的なパスワーク

そんな一見地味だと言われるスパーズが昨シーズンに大快挙を成し遂げました。
2014年、前季と同一カードとなった「マイアミ・ヒート対サンアントニオ・スパーズ」のNBAファイナル。
スパーズが4勝1敗でヒートを下し、前季の雪辱を果たして『7年ぶり5度目の優勝』を見事手にしました!
第3試合からは、19点差・21点差・17点差とほぼ一方的な展開でスパーズが3連勝し、ヒートの3連覇を阻止しています☆
NBAファイナルでヒートの3連覇を止めたスパーズの組織力はやはりさすがですね!

スパーズのオフェンスは、シュートを回しながら一番フリーの選手がシュートを打てば良い、という考え方です。
オフェンスがレブロンやウェイドに偏りがちなヒートとはまるで対照的ですね。
高い身体能力を誇るレブロン・ジェイムズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュの3人に導かれて勝ち上がって来たヒートに対し、スパーズはチーム全体の組織力で対抗した形となりました。
先述した通り、スパーズにもダンカンやパーカー、ジノビリなどのビッグネームが揃っていますが、年齢による衰えを隠せない部分も出てきているのも事実で、個々の能力では絶対的に劣っていたかもしれません。
それをチームワークで完璧に補ったというわけですね☆
 

▼2014 Championship

見事、昨シーズンで優勝を果たしたスパーズは2015年1月12日、ホワイトハウスにて優勝報告を行いました。
熱狂的なバスケットボールファンであり中でも『シカゴ・ブルズ』の大ファンで知られる『バラク・オバマ』大統領。
この日はユーモアも交えながら時おり笑いが漏れるスピーチを披露していました。

◆オバマ大統領
「私はブルズファンなので他のチームをホワイトハウスに招き入れるのは苦労するが、それでもスパーズは憎めない。なんと言っても平均年齢が高いおじさんチームだからね。私も年寄りだから、若者のスポーツでおじさんの彼らが活躍するのは見ていて気分がいい」

そして、壇上に上がっている選手の中から38歳のティム・ダンカンを探し出し、

「ティムには少し白髪が出てきている。他の選手もそうだ。ユニフォームが黒とシルバーなのもこういった理由があるんだよ」

と会場から笑いを誘っていました(笑)
またフランス、イタリア、アルゼンチンなど世界中から選手が集まるスパーズを「まるでバスケットボール版の国連だ」と評しました。
通算5度目の優勝を誇るスパーズですが、過去の4回の優勝はいずれも単年で終わっているスパーズに「連覇の秘訣が知りたいなら、いつでも連絡してくれ」と2期連続で大統領を務める自身の政治キャリアに掛けたコメントを残し、会場を湧かせました☆

サンアントニオ・スパーズ
ダンカン、パーカー、ジノビリのビッグスリーはもちろん、現在のロースターの内、多くがNBAでスパーズ以外のチームに在籍したことのないプレーヤーであり、一度チームに馴染むと離れ難くなる魅力を持っているかのように感じられるチームである。
ポポビッチ、ダンカンの人柄によるところも大きいが、チーム運営方針にもフランチャイズを大切に扱う姿勢が感じられる。
スパーズといえば、ジャージの色だけでなくプレーも兎に角、堅実地味でプロスポーツらしからぬとの声もあるが、安定度は群を抜いており、2014年現在、シーズン50勝以上の記録が15年続いている。
ロックアウトのあった1998年も勝率では60勝以上に相当し、これを含めた場合17年連続となる。
10年以上継続したチームは他にレイカースの12年、マーベリックスの11年のみである。

ハンマーで岩を叩き割った図柄が優勝を勝ち取った証として、チャンピオンリングにレイアウトされている。
プレースタイルは、執拗で強固なディフェンスを基盤に、ダンカンを中心にしたハーフコートオフェンスを主体とした緻密なオフェンスを組み立て、その中へジノビリの予測できないプレー、パーカーのペネトレート、トランジションオフェンス、ボナーなど長距離シューターのスリーポイントを織り交ぜ、相手チームを翻弄するゲームメークが特徴である。
最近では、ラン&ガン・オフェンスに近い形のトランジションオフェンスも取り入れられて来ており、チームの平均総得点が高い傾向にあるが、逆にトランジションディフェンスに綻びが出る場合もあり、苦戦することがある。
3ポイントシューター、スクリーンプレーヤー、などロールプレーヤーを使い分けすることも特徴である。
ポポビッチが無用なダンクシュートを嫌うことから必要なとき以外にダンクをする選手が少なく、これが「地味過ぎるチーム」と言われる所以となっている。従ってアリウープダンクなどは滅多に見ることが出来ない。
 


 

チームプレーやディフェンスの出来ない選手は、たとえスタープレーヤーでも許さない体質があり、スパーズに馴染むには年単位で、時間がかかると、在籍したリチャード・ジェファーソンも語っている。

 





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