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ドラ1候補も「好きな球団」 日ハムが高校球児に人気な意外な理由とは?



 

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「驚きましたね。高校球界を代表するホームランバッターの岡本和真選手(奈良・智弁学園)は好きな球団を聞かれて、『日本ハム』と答えたそうです。

 

岡本は奈良生まれの奈良育ち。北海道に無縁の甲子園球児が、好きな球団に日ハムを挙げるのを初めて聞きました。かつてはまず『巨人』で、それ以外なら関西を中心に『阪神』というのがほとんどでした。隔世の感がありますね」(ベテラン野球記者)

“高校通算73発”の岡本。プロ野球関係者が「今年は不作」と嘆く高校球児の中で、数少ないドラフトの注目株の1人だ。ドラフトで逆指名はできないが、状況的には、強気に意中の球団を口にできる立場。日本ハムへの思い入れは相当強いということだろう。

なぜこのような有力選手が日ハムを“志望”するのか。

「高校出の選手を育てるのが上手い、というイメージが強いのでしょう。ダルビッシュ有(現テキサス・レンジャーズ)を筆頭に中田翔、162キロのストレートで今年のプロ野球の話題をさらっている大谷翔平と、甲子園で騒がれてプロ入りした高校生が何人も大きく成長していますから」(同前)

ちなみに“敏腕”と言われる日本ハムの山田正雄GMは智弁学園が初戦で敗れた後、「大谷と中田と岡本でクリーンナップを組ませたい」と“リップサービス”していた。

「そのようなプロ側の言葉は本人の耳に必ず入る。『高校生ナンバーワンの野手として評価している』といった抽象的な言葉より、今が旬の2人と名前を並べて貰える具体的な表現の方が殺し文句になる。メジャー志望の大谷を翻意させた“二刀流”同様、日本ハムはそういう戦略に長けています」(スポーツ紙デスク)

さらにアマチュア球界関係者はこんな指摘をする。

「高校球界などで『大谷が日本ハムに入団するとき、3年でメジャーに行っていいという契約をした』という話がまことしやかに流れています。二刀流を続けられるのも『契約書に、その1項目があるから』だと語られています。

それで高校球児を含むアマ関係者の間では“希望を聞いて、育ててくれる球団”と思われている。それが人気の秘密でしょう」

高校球児も“名より実”を取る時代。“球界の盟主”は何を思う?

<週刊文春2014年9月4日号『THIS WEEK スポーツ』より>

 

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